- 肩こりや頭痛の原因になる可能性が
ある
歯や歯肉の状態をチェックし、歯の表面や歯周ポケットの歯石を除去します。
予防・
クリーニング
歯を長い間、
健康に保つために
これまで日本では「歯が痛くなってから歯医者に
行く」という方がほとんどで、
未だに多くの方が、
痛くなった後に歯医者に駆け込むという状態です。
一方で、むし歯や歯周病を未然に防ぐ「予防歯科」の
考え方も一定数の方に浸透しているな
という実感があります。
今後もご自身の元々の歯で快適に生活を送るために、
定期的なメインテナンスを受けることが重要です！
痛くなる前の予防で
歯を守る！
歯を失う原因は“加齢”のみではありません。如何に定期的に定期検診などでお口の健康状態を保つ取り組みを行っていたかどうかが大きなポイントになります。定期的に歯科医院でメインテナンスを受けた方と受けてない方では、年齢を重ねた際の残存歯数が大きく異なります。
歯科医院には通わず、ご自宅で歯磨きした方でも80歳では5本程度しか残っていないという調査結果が出ています。
このことから、「歯みがきさえしていれば良い」と言うわけではないのです。
定期検診に通って頂ければ、虫歯や歯周病などを早期発見し、最小限の処置で済ませることができます。生涯自分の歯を多く残し、いつまでも会話や食事を楽しむためにも、プロによる定期的な検診やメインテナンスを受けるようにしましょう。
予防歯科で行う
２つのケア
「セルフケア」と「プロフェッショナルケア」で
ご自身の歯を守りましょう♪
ご自身で行ったいただく
セルフケア
● 歯磨き
歯ブラシの種類があっていなかったり、磨き癖があったり等、正しい歯磨きを行えていない方が多いです。また、歯と歯の隙間の磨き残しがあったり、磨く力が強かったりして歯や歯ぐきを傷めていらっしゃる方も少なくありません。
当院では患者様一人ひとりに合った歯ブラシ選びや、歯磨き方法などの指導を行っています。
● 歯間ブラシ・フロス
歯と歯の間の小さな隙間には汚れが溜まりやすいため、歯間ブラシやデンタルフロスを使うことをお勧めしています。ただ使い方がよく分からないという方のためにも丁寧にご説明いたします。
● フッ素入りの歯磨き剤
むし歯の発生、進行を防ぐ働きのある“フッ素”を配合した歯磨剤をお勧めしています。
当院には複数種類ご用意しておりますので、患者様に合ったものをご案内します。
当院で行うプロフェッショナルケア “PMTC”
PMTCとは、歯科医院で、特別な訓練を受けた歯科医師や歯科衛生士が、専用の機材を使って行うお口の清掃ケアのことで、歯や歯周ポケットの全ての歯の表面からプラークを完全に除去します。定期的にPMTCを受けると、プラークがつきにくくなり、むし歯や歯周病の予防に効果があります。
● PMTCの流れ
- プラークの染め出し液を使ってみがき残しを確認します。
-
専用のペーストを塗り、清掃する部分に応じた特殊な器具を使って磨き残したプラークを完全に除去し、
つるつるにみがきます。
- 歯の表面の着色も取り除きます。
- 歯面にフッ素を塗布して予防効果を上げます。
症例
| 主訴 | 歯の汚れを落としたい |
|---|---|
| 治療期間 | 2ヶ月 |
| 費用 | 保険適用 |
| 治療内容 | 歯の表面にバイオフィルムといわれる汚れとステインが付着していたところを、クリーニングにより除去した。 |
| 治療の注意事項・リスク | 歯を白くするという目的の施術ではない |
